Make it Original

「モッピー」を主軸に、累計会員数1,000万人を超える国内最大級のポイントサイトを運営しているセレス様。
その他、採用課金型のアルバイト求人サイト「モッピーバイト」コミックサイトの「チケコミ」
ゲーム比較サイト「LookApp」など、ユーザーに情報を提供するスマートフォン向けコンテンツメディアを
新規サービスとして積極的に立ち上げていらっしゃいます。
新しい拠点となりましたのは、用賀駅直結のランドマークタワー。
インダストリアルな雰囲気と大人な空間をご提案しました。
一流アーティスト達による、細部まで拘ったエイジング加工やサインアートは無骨さとアーティスティックな空間が共存しています。


CLIENT株式会社セレス
PROJECTコミュニケーションデザイン、プロジェクトディレクション・プロジェクトマネジメント、空間デザイン、オフィス運用管理支援
AREA世田谷ビジネススクエアタワー20F,24F
FLOOR SPACE515坪
PLANNING DIRECTOR土井 悠
DESIGNER平野 摩耶
PROJECT MANAGER鈴木 城徳
CONSTRUCTION MANAGER大川 奨太

written by Kuninori Suzuki Photo by Takuya Watanabe

POINT OF VIEW

Make it Original

信頼関係こそ
コラボレーション成功の要

信頼関係こそ<br />
コラボレーション成功の要</p>

SNAPSHOTS

SOLUTIONS

~デザインキーワード~
【Factory】

ENTRANCE

エイジング加工を施した造作の扉、収納、露出させた配管等でインダストリアルなENTRANCEを演出。
また、天井を黒く塗ることでよりシックな雰囲気に仕上げ、受付電話は前回オフィスに引き続き
お気に入りのヴィンテージ電話を取付けて実際に社内で運用しています。

CAFÉ AREA

世田谷ビジネススクエア24Fに位置するカフェスペース。
絶景を横目にリラックスできる大人な空間。
ランチスペースとしてはもちろんのこと、
簡単な打合せや、パーティー等多様性のあるエリアを設けました。

CAFÉ AREA

ファミレス席にはそれぞれロールスクリーンが取付けてあり、
半個室にすることも可能。奥には休憩室も設けてあり、
ベッドに横になって休むことができます。

CORRIDOR

あえての長い廊下にし、モルタルの床や鉄の扉、サインやタイル等
様々な装飾を施すことでオフィス感をなくしています。
アメリカンクラシックな空間は、ゲストにまるでどこかの街に
足を踏み入れたようと驚かれることも。

CORRIDOR

細部までエイジングを施すことで
工場の外をリアルに再現した空間に。
ドアハンドルも本物の錆のような質感を施しています。

GUEST MTG ROOM

廊下と同じデザインテイストで統一。
ブラインドや工場を感じさせるテイストの扉×黒の天井で
雰囲気のある会議室です。
ホワイトボードやモニターも完備しており、機能面も充実しています。

GUEST MTG ROOM

こちらはまた違ったデザインの会議室。
ガラスで仕上げ、ブラインドも開けることによって
開放感のある会議室に変身。シートとブラインドにより、
機密性の高い会議も可能です。

MTG ROOM

18人用の大会議室。移動可能なテーブルで可変性のある部屋に。
正面には大スクリーンを設置しておりますので、
講演会や株主総会なども行うことができます。

MTG ROOM

毛足の長いカーペットを使うことでより高級感のある空間に。
会議室後ろにはベンチシートも備え付けてあるので、
より多くの人数も収容可能です。

EXECTIVE ROOM

最高の環境にあるこの副社長室の家具は、副社長自らセレクトした
アメリカンカルチャーな家具で彩られています。

EXECTIVE ROOM

天気がいい日には富士山を横目に仕事ができる最高の眺望。
大人の夢を叶えたような執務室に仕上がりました。

OFFICE MTG ROOM

黒×白の色合いでメリハリの有る空間に。
キャスター付のチェアを用意することでスムーズに出し入れが可能な
社内用の会議室です。

OFFICE AREA

白を基調とした家具で清潔感のある空間に。
空間効率を考えたレイアウトは、成長を続けている
セレス様だからこそのレイアウト。
廊下の幅にもこだわり家具を配置しています。

OFFICE CAFÉ SHEET

ロールスクリーンが取付けられているので、昼食や集中したい時に
利用可能なブースを設けてあります。
簡単な社内打合せも可能で会議室不足を解消します。

REFRESH SPACE

社内に喫煙スペースを設置。
普段関わらない部署の方ともコミュニケーションが取れるスペースです。

VOICE

株式会社セレス

常務取締役 小林保裕様 管理本部 安井理絵様

- 貴社のオフィス戦略があればお聞かせください。

今回のデザインキーワードは「Factory」です。
日々多くのサービスを創り上げていけますようにという願いを込めて作りました。
また、私たちは役職員同士のコミュニケーションが自然に発生するような「仕掛け」が備わったオフィスを作りたいと常に考えています。
主力事業であるインターネットメディアに関する事業には、大規模な設備投資や特別な許認可は必要ありません。
一方、その事業における競争力の源泉は役職員のアイデアであり、それらを具体的なビジネスの形態にまで素早く具体化させるためには役職員同士のコミュニケーションが必要不可欠となります。
私たちがオフィス構築において時間・資金を投資するのは、「ヒト」の働きやすさといった福利厚生面はもちろんですが、事業戦略上なくてはならない要素だからです。
だからこそデザイン性のみならず、オフィス構築で可能な経営戦略を共に考えて頂ける会社を選びました。

- 今回のご移転の背景を教えて下さい。

ws+designさんに構築頂いた以前の旧本社オフィス(表参道)が、2年ほど前からの人員増のペース加速によって予想より早く手狭になり、サテライトオフィスを2つ用意する事になりました。
その影響で本社とサテライトオフィス間のコミュニケーションロスも散見されました。
近い将来の事業の状況を考えた際に、この人員増のペースが緩やかになる事は想像出来ませんでしたので、サテライトオフィスを吸収する形でオフィス移転の必要性が顕在化するようになったという背景があります。
オフィスにかかるコストは固定費となることから、坪単価を抑えた上で広さを確保しなければならないという難しいミッションとなりましたが、現オフィスへの移転が決まり、結果として坪単価は前オフィスの半分に、その一方で専有面積は倍にするという移転を成功させる事が出来ました。
また固定費を抑えた事で、オフィス作りの細部に至って拘る事が出来ました。

- ご移転で期待した効果は何ですか。

オフィスコストを抑えながら収容可能人員を増加させる事と役職員間のコミュニケーションの円滑化です。

- 注力したポイントはどこですか。

2フロアのゾーニング、特に会議室の数と設置場所と24階(来客スペースと従業員向け休憩スペース)のデザインには注力しています。
また20階に執務スペースを集約してコミュニケーションロスを無くし、社内会議室やオープンスペースの増加を図る事によって、気軽に打ち合わせ等が出来る空間を設けました。

- リニューアルと前と後で、働き方は変わりましたか。

移転後まだ半年も経過していないですが、本社とサテライトオフィス間で発生していたコミュニケーションロスについてはかなり減った印象があります。これから時間の経過と共に、更に働き方の変化を実感していく事と思います。

- 実際の使いご心地はいかがですか。

入社後に事務所の拠点が違う事で「同じ会社なのに中々本社勤務の人と話せない」と言う事が多くありましたが、今では1フロアに全従業員が集結しているので、どの部署がどんな事をしているのか分かるようになりました。
また当初の狙い通り簡単な打ち合わせも気軽に出来る環境となり、その他も含め非常に快適に過ごしています。

- 最後に、ws+designへメッセージをお願いします。

・小林様
計画当初から我々の要望に寄り添い、その実現に向け最大限の努力をして頂いたと思っております。今後もお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

・安井様
制限のあるコストの中で、こんな素材を使いたい!こんな方とコラボを組みたい!というたくさんの要望に応えて頂き有難う御座いました。ご来社頂いた方からも「お店かと思いました!」「オシャレなカフェみたい!」等、色々な声を頂いており、印象に残るオフィスに仕上がったと思っています。
個人的にはカフェスペースとたくさんの壁に描いたサインアートがお気に入りです。
1から1つ1つの素材や質感などにも拘ったオフィスを楽しみながら創り上げる事が出来て満足しています。わがままもたくさん聞いて頂き有難う御座いました。